メンテナンスフリーバッテリーは、通常のバッテリーと比べ、劣化速度が遅く、メンテナンスの必要性が極端に削減されます。これは、電槽の密封度の高さにあります。ごく普通のバッテリーは化学変化が原因で、希硫酸に含まれる水分が蒸発し、電解液が減ってきます。これによってバッテリーの機能が落ちてしまいますので、6つの電槽を見て、なおかつケースに書かれたUPPERとLOWERの間まで電解液があることを点検しなければなりません。減っていれば、補充液や精製水を補充します。これだけ行っていれば良いということはなく、電解液用比重計で比重を見て、充電状態を確認することも忘れてはいけません。比重計が1.26から1.28を指していれば最適な状態ですが、1.24未満になれば充電を必要とします。メンテナンスフリーのバッテリーでは、バッテリー液の補充や比重を検査することはできませんが、密封度の高さから、「減る」ことは頻繁ではありません。また点検用のインジケーターが自動車用ならほとんどの製品についていますので、そこを確認すれば、充電不足や液不足がわかります。しかも横置きして液漏れはありません。寿命に関しては液を入れの時点から3年と言われていますので、マメにメンテナンスしている通常バッテリーと、そこまでの差はありません。

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